メジロ
スズメ目メジロ科の留鳥です。 雌雄同色。頭部より尾の先まで暗黄緑色、嘴は黄色く、目の周りは名前の通り白い。胸から下尾筒にかけては白色で、両脇に褐色みがある。 スズメよりずっと小さく、尖った嘴は短い。 日本全国に分布し、平地から山地に住むが、暖地の広葉樹林では数が多い。 樹上性で地面に降りることは稀。主に枝等につくガの幼虫やクモを捕る。 花吸いの地方名があるくらい、ツバキやサクラ、ビワなどの蜜を好む。 秋口には越冬のため平地に降りてくるものもいる。 小枝にメジロ刺しに並ぶのが見られる。 春には、草やクモの巣の糸で固められた、コップ状の巣を枝に吊り下げる。
| 2012/ 8 豊中市勝部 |
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