セグロカモメ
チドリ目カモメ科の冬鳥です。 雌雄同色。 夏羽は頭、頬、下面、尾は白色で、背と翼の上面は灰色で、外側初列風切は黒く、先端には白班がある。 嘴は黄色く、 下嘴の先端付近に赤班がある。 足は肉色でまれに黄色いものもいる。 冬羽は頭部に薄く淡褐色の班点があり、初列風切は黒褐色。尾の先に黒褐色の帯がある。 若鳥はオオセグロカモメと酷似しており区別がつかない。 日本には冬鳥として本州以北に渡来し、海岸、河口、湖で越冬する。 雑食性で動物の死体、魚、甲殻類、昆虫などのほか、植物の種子や実も食べる。 漁港で水揚げの魚を食べて暮らすものもいる。
| 2013/12 尼崎市東海岸町 | 参考写真 伊丹市昆陽池公園 |
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