バン
ツル目クイナ科の留鳥です。 ハトとほぼ同じくらいで、太った鳥。 雌雄同色。 体色は黒い。 嘴は赤褐色で、先は黄色く、よく目立つ。 嘴から前額には赤色の 裸出した部分がある。 目と足の付け根は赤く、足は黄色がかった淡緑色。 脇腹に白班が並び、尾の下にも白色部分がある。 豪州区域を除く世界中の温帯や熱帯域に広く生息する。 日本では全国の水辺に普通に見られ、年中生息する。 いつも歩きながら水草の茎や若い葉、草の実、トンボなどの昆虫、小動物を捕る。 水面を頸を前後に動かしながら上手に泳ぐ。 単独か親子で生活し、若鳥は第二子の子育てを手伝うのが確認された。
| 2015/ 7 尼崎市東海岸町 | ||
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