コガモ
ガンカモ目ガンカモ科の冬鳥です。 一番小さな淡水性のカモ。 雄の頭部は栗色で目の後ろに緑色帯がある。 体は灰色で尾の両側に三角の黄色班がある。 体の側面中央に水平な白線がある。 飛んだ時に翼の上面に逆ハの字形の太く 白い帯が見える。 この翼の白帯の幅は非生殖羽でも変わらない。 嘴と足は黒い。 雌は全体褐色で、黒褐色の班がある。 飛んだ時の翼の上面の白い帯は雄に比べ細い。 日本には冬鳥として飛来するが、北海道や本州の山地でも 一部繁殖、冬に暖地に移動する。 9月頃には飛来し、公園の池などで餌付けされているのも多い。
2015/ 5 尼崎市東海岸町 |
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