オオハンゲ
サトイモ科ハンゲ属の多年草です。 花期は5月〜7月頃です。 春に見た時は、近似種のカラスビシャクだと思っていました。 夏に訪れると、葉が巨大化し、 花?(緑色の仏炎苞に包まれた肉穂花序)がついていました。 その中からつるのようなもの(付属体)が高くのびていました。 写真に納まらないほど長いものです。 5〜70センチ? 少し掘るとやはり、球根がありました。 日本固有種らしく、数が減ってきているようです。 昔はこれを生薬の半夏としていたそうです。 (現在は中国産のカラスビシャク)
2020/ 7 川西市一庫 | ||
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